全然師匠に倣わない弟子たち

カタンの話です。ただし内輪ネタ。

私のカタン暦は、かなり長いです。友人がトライソフトの日本語版を買ってきたのが始めですから、10年近いかもしれません。
でも身内でやってると上達しないもんですね。ネットでカタンをプレイするようになってからの方が、カタンというゲームをより理解できる様になった気がします。


そのネットでのプレイをしてるうちに、私には師匠と弟子ができました。
師匠というのはpaoraさん(私は勝手に師匠と思ってますw)、弟子はInesFujinさんです。
ただし師弟関係と言っても細かくあれこれレクチャーするというのはありません。


paoraさんにはネットで最も多く試合の相手をして頂きました。一緒にプレイをするだけでも参考になることは数多くありました。
InesFujinさんの場合、彼が私のことを師匠と呼ぶのは、単にmebyで最初にあった時、私が彼にmebyでの操作方法を教えたからというのがあります。(最初InesFujinさんに何故師匠と呼ばれるのか判らなかったので聞いてみたらそういうことでした。言われるまで忘れてましたw)
ま〜その後結構な数のゲームを一緒にプレイしましたが私のプレイが参考になったかは怪しいものです。


スポーツや武道の場合、師弟関係というとプレイスタイルや試合運びが似ているものなのでしょうが、私の師弟関係の場合、全く当てはまらない気がします。
私の受けた印象ですが、3人のプレイスタイルを並べてみます。


師匠=paoraさん
基本に忠実で、変わったことはあまりやらない。
初期配置では資源バランスより生産力を優先する割合が高め。
まず港と街を作り生産体制を整えてからチャンスカードを引いて10点にもっていくという、かなりオーソドックスなスタイルで勝つことが多い。
「名人に名手無し」という言葉がありますが、まさにそんな感じです。
とはいえ彼を良く知る人の場合、doraさんの指摘に添って、こう書いた方がしっくりくるかも。
(あこぎに)良い土地を押さえ、(あこぎに)資源をトレードし街を作り、(あこぎに)チャンスカードをひいて勝つ!


本人=股八
かなり、行き当たりばったりのプレイスタイル。
港や街を軽視することが多い。チャンスカードを引くのが好き。盗賊送りつけるのは、もっと好き。
街無しの勝利が勝ち試合の20%を占める。自分のことは良く判らないが、癖の強いプレイヤーらしい。


弟子=InesFujinさん
じっくりプレイするタイプ。
初期配置では、生産力的にベストな土地でなく、1歩引いた感じで家を置くことが多い。
チャンスカードは、あまり引かない。長期戦になると強い。
初期配置で絶好の場所を取ると全然駄目だったり、逆にかなり苦しい初期配置で案外勝ってしまったりするという不思議なプレイヤー。


ま〜結局のところ各自、自分の性格に沿って好き勝手にプレイしてる感じです。
師匠→弟子と進むにつれて、あこぎさが薄らいでゆく感じがするのは気のせいでしょうか?
多分これからカタンを始める人々は、私が出会ってきた真っ黒な人たちと違い、清純な方が多いという暗示なのだと理解して次世代のカタンプレイヤーに期待ですね。