白いの見ると白旗

今回も車の話です。
私の住む福島県いわき市は東北の太平洋側最南端にあるせいか雪は年に数度しか振りません。
同じ福島県でも、阿武隈山系を越えた郡山・会津地方の豪雪地帯とは随分違います。
そういうわけで、いわき市民は雪には弱いです。5センチでも雪が積もれば市内は渋滞します。


昨年の冬のことです。雪が降ると交通渋滞が発生するのは毎度のことなのですが・・・
姉が車で出勤した時のことです。市内は渋滞していました。
雪が降っていたわけでは、ありません。アスファルトはむき出しです。
前日の雪が残っていてミラーバーンが出来ていたわけでもありません。
道路工事も無く交通事故が発生していたわけでもなく、交通を妨げるものは何もありません。
雪が残っていたのは脇に見える山の方と道路脇に溶けきれてないのが少々。
どうも視界に雪が見えているだけで、いわき市民はアクセルを緩めてしまうようです。
「気持ちで負けてる!」と遅刻しそうになった姉は激怒していました。
確かに、いわき市民は雪を見ると気持ちが萎えるというか、はなから雪に対抗しようという意識は無いみたいです。


今年は暖冬で雪が少ないとの予報みたいですが、夏用タイヤしか持って無いので、スタッドレスタイヤかゴムチェーン買っておいたほうがいいのかなと激しく思案中。車しか交通手段ないから、いざ振られると困ったことになるもので。